本日は昨日と違い、奈良市への軽い移動。距離にしてざっと40キロ。毎日これくらいが平和なのに。
しかし、平和すぎるのも退屈なので、長距離移動が続いた後とかの束の間の安息日とします。
昨日は宿に着いた時点でライフはゼロだったので、楽しみにしていた梅酒を飲んで即就寝。
そのため、実は昨日の分(18日目)のブログも本日書いたものです。
それについては後程詳しく話すとして、話は変わりますが、今朝寝坊しました。
厳密には寝坊ではないのですが、チェックアウトの時間を10時だと思い込んでおり、9時に起床。
ですが、本当は9時チェックアウトだったという訳です。それに起きてから気づき、慌てて準備をしチェックアウト。民宿だったということもあり、ホテルのように延長料金を取られることはありませんでした。
オーナーのおじいちゃんありがとうございました。そして、ごめんなさい。
これからは、チェックアウトの時間をよく確認してから寝ようと思います。
気を取り直して、今日の最初の目的地は「明日香村」です。
この村には、旅に出る前から行きたかったところだったので、楽しみです。
この村は古墳などの歴史的に価値があるものも多いのですが、僕が見たかったのは「棚田」です。
本当は、田んぼに水を張っている夏がベストシーズンなのですが、こればっかりはしょうがないので、実際に行って見ることに。
上地区の棚田 稲渕の棚田
冬でもいい景色です。先人たちの知恵と工夫を感じられます。棚田には、斜面でもお米を作ることができるというメリットの他に、洪水や地滑りといった自然災害を防ぐ役割があるそうです。
人間による自然開発は自然災害を引き起こす原因にもなっている中で、棚田は自然と人間の共存を助けてくれているのです。
ずっと見たかった棚田をみることができて大満足。
次に、昨日のブログを書くために、どこかゆっくりできそうなロケーションはないかと探しました。
カフェとかでもいいのですが、今日はとても暖かくいい天気だったので、どうせなら自然に囲まれたところがいいなと思ったわけです。
思うままにバイクを走らせていると、一つの看板が。
「奥明日香展望台」。こんなの行くしかありません。この看板の指示に従い、細い山道を進むこと数分。
到着!
奥明日香
見渡す限り山。奥に市街地がうっすら見えます。ですが、人の気配はなく、静か。そしてポカポカ丁度いい気温。極めつけは奥明日香という自然を最大限に感じることができる。こんなロケーションを求めていたのです!
こんなところが上手く見つかっていいものなのでしょうか。
なんと、ベンチとイスも完備してあり、もうここでブログを書けと言われているようなものです。
ということで、ありがたく使わせてもらいました。
いやぁ、気持ちい。この一言に尽きます。
こんなところが家の近くにあったら毎日通うのに。
最高のロケーションのおかげで、執筆もはかどりました。
ですが、一応ここも展望台。日曜ということもあり、ちらほら人がやってくるように。
邪魔にならないようにそろそろ撤退です。
帰り道もなかなか険しかった~。
明日香村とはここでお別れ。宿のある「奈良市」へ向かいます。
ホテルに早めにチェックイン。昨日とは大違いです。
奈良に来てから、奈良っぽいものを食べていなかったので、食べようと思い色々調べた結果、
和菓子が美味しそうだったので、奈良駅周辺で気になるお菓子を買ってきました!
中谷堂のよもぎ餅 柿日和 天極堂の葛餅
奈良と言えば、柿や吉野本葛が有名みたいだったので買ってみました。店頭での高速餅つきで有名な中谷堂のよもぎ餅もゲット。
奈良のデザート三点セットという贅沢な夜になりました。
甘いものを食べることは重要ですからね。
明日も奈良市を中心に回りたいと思います。
原付通算走行距離;約2180キロ
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