本日は長い長い移動になりました。
本当は和歌山の有田川辺りで泊まりたかったのですが、宿が上手く見つからず、結局奈良へ。
宿への到着は20時手前。過去一遅い時間になってしまいました。
いろんなところに寄り道をしていたということもあるのですが。
ということで、今日の旅行報告です!
出発は白浜町。昨日入りそびれてしまった、「崎の湯」にどうしても入りたかったので、朝一番に向かいました。
ここは、大海原を目の前に感じられる、絶景温泉です。先日、熱海でもオーシャンビューの絶景温泉に入ったのですが、そこよりも遥に海に近かった!
数分に一度くる大きな波の水しぶきはスリル満点です。
残念ながら、撮影は禁止だったので、ネットの写真をご覧ください。
この温泉を超える絶景温泉が現れるのか、これからの旅がますます楽しみになりました。
白浜町を出て、次は「南部梅林」へ。和歌山と言えば「梅」です。ちょうど二月の中旬であるこの時期は梅の花が見頃!
鑑賞用のウメの花と違って、食用ウメの花は白いんですね。桜みたいです。梅の花にはミツバチたちが集まっていました。これが受粉ってやつですね。こんなまじまじと見たのは初めてだったのでいい経験になりました。
近くには梅製品を扱うお店も多数あり、ここで僕は梅酒を購入。個人的に梅酒は大好きなので、本場の梅酒を飲めるなんて幸せです。宿に着くまで大切に運ばなきゃいけません。

夜の楽しみが一つ増えたところで、次はお昼ご飯を食べに行きます。
向かった先は、「やました」というお店。ここは、和歌山グルメである「せち焼き」発祥のお店。
せち焼きはお好み焼きみたいな感じで、具と焼きそばを卵をつなぎとして作る絶品料理です。
実際に目の前で作ってくれます!
濃いめのソースと卵のまろやかさが絶妙です。これをおかずに、ご飯を食べるのも最高ですね。
店内には数多くの有名人のサインや写真が飾られており、とても有名なお店みたいです。
今度、家で作ってみたいと思います。(お店のようにはいかないと思うけれど)
食後はやっぱりデザートということで、有田市にある「早和果樹園」というみかん農園が直営しているお店に行ってきました。

ここでは、みかんジュースとスムージーを頂きました。
みかんジュースの味は普段飲んでいるものとは全然違いました。
普段のやつは、酸味と苦みがあるのですが、このジュースはそれが一切ない。本当にみかんの甘さだけでできていました。こんなに優しいみかんジュースは初めてです。
スムージーはみかんの薄皮を含め、みかん全体をふんだんに使ったもので、薄皮の食感が程よく、飲み応えがありました。このスムージーもみかん本来の優しい甘さ。いくらでも飲めてしまいます。
食後のデザートも頂いたところでここから約100キロの道のりが待っています。
有田川の山道をしばらく走り続けること1時間。「あらぎ島」という珍しい形をした棚田に出会いました。

明日も明日香村に行って棚田を見に行く予定なので、どんな棚田が見られるのか今から楽しみです。
他にも、有田川沿いの道は面白いものがたくさんありました。
これは、なんかやばそうな橋があったのでわたってきたものです。
こんな道草をしていたおかげで宿への到着が遅れたわけです。
明日は、ゆっくり明日香村を楽しんだ後、宿がある奈良市に向かいたいと思います。
P.S. 梅酒とても美味しかったです。こんなに濃厚な甘さの梅酒は初めて。やっぱりホンモノは違いますね。
原付通算走行距離;約2140キロ
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