今日の目覚めは名古屋。
名古屋の朝といえば、
「モーニング」!
ということで、モーニングを食べてきました。周りの人たちは忙しそうなのに朝から優雅です。
僕が訪れたのは、「喫茶 神戸館」。店内の雰囲気はレトロかつ華やか。
多くのモーニングはドリンク代+いくらかで食事を付けることができます。
ここ、神戸館はドリンク代だけで、トースト一枚、サラダ、ゆで卵が付いてきて、+100円でトーストを二枚にできました。他にも、もうちょっと+すればカレーなどのがっつりしたメニューを付けることも可能です。
僕は、+100円でトーストを二枚にしてもらいました。
トーストにに乗せるジャム等みも選択可能で、僕はもちろん「小倉あん」をチョイス。
名古屋といえばモーニングの他に、「小倉あんトースト」も有名。
実は、小倉あんトーストの発祥はここ名古屋なんです。
トースト一枚ごとにジャム等に変更が可能なのですが、僕は二枚とも小倉あんにしてもらいました。
小倉あんトーストは名古屋で食べたかった料理の一つでもあります。
分厚いトーストは、固くなりすぎないように程よく焼かれており、表面はさくっと、中はフワフワ。
このトーストは普通のトーストではなく、生地に黒ゴマが練りこまれており、ゴマの風味と食感も楽しむことができます。小倉あんはしっかり甘く、ブラックコーヒーとの相性は抜群。小倉の食感も残っているので、食べ応えがあります。
これが、550円で頂けるなんて安すぎます。普通ならコーヒーだけでこれくらいするのに。
素晴らしい朝食でした。
モーニングを食べ終え次に向かったのが、「名古屋城」。
残念ながら、しゃちほこは修理中でよく見えなかったのですが、本丸御殿はゆっくり見て回ることができました。
名古屋城 本丸御殿
本丸御殿は尾張藩主の住居かつ藩の政庁として作られたそうです。
中は、とても豪華で金箔と漆がふんだんに使われていました。
対面所 上段之間 上洛殿三之間 上洛殿二之間 上洛殿上段之間
最初の上段の間は、藩主が着座した部屋で、藩主との公式的な謁見もこの部屋で行われました。
他の三枚の写真は上洛殿という、徳川家光が京都に向かう途中に宿泊する部屋として増築されたの部屋で、最後の上段之間は特に豪華でした。
この部屋には、四種類の間があり、奥に進むにつれて格式が高くなっていきます。三よりも二、二よりも一。そして、最後の上段之間が最高格式であり、家光の御座所になった部屋です。
格式が高くなるにつれ、部屋の天井が変わり、上段之間の天井は一枚一枚違う絵が施されています。
一つ一つの部屋にこだわりがと意味があり、とても勉強になりました。
名古屋城を満喫した後は、「犬山城」に向かいます。
犬山城は数あるお城のなかでも「国宝」に指定されており、とても歴史的価値のあるお城です。
木曽川が側を流れており、「難攻不落の城」感がすごかったです。
犬山城は天守閣の中まで入ることができたので、行ってきました!
いやぁ、天守閣からの眺めは最高でした。犬山市全体を見渡せるのはもちろん、遠く名古屋の方まで見えました。
ここ、犬山城は城下町も有名で、今も昔ながらの街並みが残っています。
城下町のそばに、「昭和横丁」という昭和をモチーフにしたお店やレトロゲームが置いてあり、様々な時代の様子を楽しむことができました。
昭和横丁ではお団子を頂きました。こういうところのお団子は間違いなく美味しいです。
今日は、お城巡りを楽しみました。
しかし、大変なのはこれからでした。犬山から今夜の宿がある伊勢までの移動の過酷さはこれまでの移動の中でもトップクラス。特に、鈴鹿市辺りの風の強さには心が折れかけました。
何とか宿にたどり着いたので、明日に向けて今日は早く寝ます。
原付通算走行距離;約1615キロ
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