今日は朝の5時起床。
知床経由からの根室へ。
距離にして約290キロ。
過去最長です。
また、午後から天気が下り坂らしいので、早めに根室に着きたいところ。

網走はいい天気。
知床の前に「天に続く道」という、あの有名スポットへ。

本当に道が空まで続いているように見える。
時期と時間帯の関係上、僕しかいませんでしたー。
実はこの道、上りと下りが繰り返されているので、ジェットコースターみたいで楽しかった~。
人もいないので思う存分楽しめました。
では、お待ちかねの知床へ。
本当は赤色の「知床横断道路」を通りたかったのですが、冬季通行止め。

なので、同じ道を通るうえに距離も延びるという。
知床横断道路通りたかったなー。
またの機会にお預けです。
とりあえず、現在行けるところの中で一番奥にある「知床五湖」へ行きます。
知床入ったあたりから空模様が怪しくなってきました。

知床のオホーツク海は荒れてましたー。
いよいよ、ヒグマさんの生息地である知床国立公園に足を踏み入れます。
知床に来たからにはヒグマさんを一度は拝みたいものです。
ヒグマさんは時速50キロらしい。
ビーノ君はマックス時速60キロなのでいい勝負です(笑)。
上りに差し掛かった瞬間捕食されそうだけど。
食べられないように頑張ります。
五湖に近づくにつれて、知床っぽくなってきた~。
知床っぽさとか全くわからないのですが。


鹿とかキツネとかは割と居たのですが、ヒグマさんとは出会えず、
帰りに期待するしかない。
五湖に到着!
なんと、知床五湖も昨日開放されたばっかり。
駐車場の管理人さん曰く、まだバイクで来た人はいないみたい。
今年の知床バイク第一号の称号を得ました。
ありがたき幸せ。
五湖には2種類の散策路があって、「木の橋で整備された道」と、「普通の道」。
普通の道は、通る前にレクチャーを受けてからでないと通れないみたい。
そして、普通の道は約1時間半かかるらしい。
天候や根室への到着時間を考慮した結果、ササっと行ける木の橋コースへ。
怖かったからとかじゃないからね!
今度誰か一緒に行ってくれる人募集中です(笑)。

異世界感がすごい。
これでさえ知床の中でも手前の方なのですから、さらに奥はどんな景色が広がっているのか。
見てみたいですね~。
帰りも行きと同じ道を通って知床国立公園を後に。
残念ながらヒグマさんとは出会えませんでした。
北海道に来る前は、割とそこら辺に居るのかと思っていましたが、そうでもないみたいです。
しかし、知床以外にもヒグマさんはいるので、その可能性に期待。
ここからがきつかったー。

特にここの峠。
寒すぎ。
雨降ってないでこれって。
しかし、根室も恐ろしいところでしたー。
過去一風が強い。
正直、宗谷とか知床とかも恐ろしいほどの強風でしたが、上には上が。
下宿先の群馬も風が強いと思っていましたが、正直比べ物にならないです(笑)。
やっとの思いで、宿へ到着。
ゲストハウスのオーナーさんも心配するほど手が真っ赤になってた~。
オーナーさんに勧められるがままにそのまま近くの銭湯に直行。
この頃「凍える→お風呂で解凍」が定番になってきている気が。
これがお風呂を最大限に楽しむ方法だったりします。
オススメできませんが。
湯屋のおじちゃんとお風呂上り話していると、「丁度いい」と言って何故かケーキの詰め合わせをくれました(笑)。
とてつもなくありがたいのですが、ツッコミどころしかない。
「丁度いい」とは(笑)。
そして、何故今ケーキの詰め合わせを持っているのか。
面白いおじちゃんでしたー。
ケーキはゲストハウスの方々と美味しくいただこうと思います!
夜ご飯は、そのおじちゃんに教えてもらったローカルコンビニ「タイエー」の「焼き鳥弁当」。
今も焼き鳥弁当は「ハセガワストア」のメニューなのですが、タイエーでも同じ味のものが頂けます。
確か、乃木中で紹介されていたような。
この弁当の面白いところは焼き鳥弁当と謳っているのに「豚肉」を使用していること。
だからパッケージも豚さんなのか。
納得。
食後は、おじちゃんからもらったケーキをゲストハウスの方々と頂きました~。
ラウンジに降りてきてくれる人達で良かったー。
ゲストさんの一人がたまたま高級牛乳を持っているという(笑)。
完璧だ。
同じ根室のゲストハウスにいても、移動手段は皆違いましたー。
レンタカーで回っている人、電車で回っている人、改造軽トラで回っている人。
改造軽トラはいかつい。
手段も目的も違う人がこうして同じところでケーキを食べているって不思議です。
今日は朝から色々なことがあった日でしたー。
良く眠れそうです。
原付通算走行距離;約9363キロ
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