稚内は朝から雨。

今日は一日中雨らしい。
移動せずに大人しく稚内に居ようかと思いましたが、天候が理由でそこに居座るってことをできるだけしたくなかったので、少しでもいいから進むことに。
デザリングのし過ぎで通信制限がきているiPhoneではルート検索もままらないので、
Wi-Fiを求めて近くのマックへ。
日本最北端の街である稚内の店舗は大体日本最北端の店舗。
マックも例に漏れずしっかり最北端店舗でしたー。

記念のドナルド像もあります。
ドナルド寒そう。
とりあえず、本日の目的地である、「枝幸」にある宿の予約とそこまでのルート検索はできたので、
出発~。
これが今旅最も過酷なドライブになるわけですが。
とりあえず、「春の嵐」のオホーツク海沿岸は恐ろしいほど風が強い。

あと恐ろしい数の海鳥が1キロぐらいの列を作って飛んでいました。
海鳥と原付しかいない世界。
バイクは愚か車も数キロに一回見かけるかどうか。

まだ少し元気があった頃の写真。
この数十分後自分がどうなっているかも知らずに(笑)。
数十分後。
見事にダウン。
なんか寒い中風に打たれ続けると、謎の吐き気に催されます。
あと、過呼吸気味になります。
深夜に群馬から茨城に自転車で帰った時と同じ状態~。
これはやばいと思ったので、近くのバス停に緊急避難。
イメージではこんな感じ。

北海道のバス停はしっかり待合所があるところが多い。
これだけ寒くて風強ければあって当然な気もしますが。
とにかくHP回復に努めます。
このまま走り続けていたら結構やばかったです。
とりあえず、軽くパンなどを食べて栄養補給。
雨風しのげるだけで相当暖かいです。
しかし、一回止まってしまうと再度走り出すのが辛くなる~。
一生バス停に居たい。
残り50キロ弱。
チャリで帰った時の方が絶対辛かったので、それに比べればと自分に言い聞かせて雨風の中へ。
それからの記憶はほぼないです!
気づいてら宿の温泉に浸かってました~。
とにかく気持ちよかった。
お風呂は人間が生きていくうえで不可欠なものらしいですね。
この旅で重々実感。
あと、雨の中での二輪車はただの苦行なのでオススメしません。
ってチャリの時も思ったはずなんだけどな。
おそらく僕はまた雨の中走るのでしょう(笑)。
原付通算走行距離;約8868キロ
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