日本一周43日目

Around Japan

昨日はキャンプ場に泊まったので、朝の時間を気にせず起床。

朝テントでゆっくりできる幸せ。

お昼前に出発。

まずは腹ごしらえの前に充電タイム。

今日はカラオケで電気泥棒します。

歌も歌えて、充電もできる。

さらに午前中は安い。

これはネカフェ越えかもしれません。

充電できたのでお昼ご飯食べに行きます。

向かったのが本部町にある沖縄そばで有名な「島豚家」。

ここはフェリーで出会った方に紹介してもらったところです!

なので、味は保証されています。

備長炭で炙られたアグー豚の存在感。

甘辛味に炙られたお肉は口のなかで溶けるー。

自家製極太麺はしっかりコシがあります。

スープは醤油を一切使用していないそう。

どうやってこの味を表現しているのか。

すごすぎる。

スープまで完飲。

ごちそうさまでした。

次に、「備瀬のフクギ並木」へ。

並木の中に普通に家があります。

騒音とか大丈夫なのかな。

猫もいます。

確かにここら辺は気持ち良さそう。

いいところです。

本部町からは橋を渡って「瀬底島」まで行くことができます。

ここも長閑な場所でした。

サトウキビ畑が至る所に。

あまりにも景色が変わらない。

次に行くところも決まっていなかったので、とりあえず草むしりをしていたおじいちゃんとおばあちゃんに話しかけました~。

おばあちゃん曰く、この島では闘牛を飼育しているそうです。

なんと、闘牛の「ヤギ」バージョンもあるそうです。

ハブとマングースの決闘の看板もあちらこちらにあるし、沖縄の人は何かを戦わせるのが好きなのかな?

ヤギの決闘は見てみたい。

おばあちゃんから有力情報が。

八重岳と伊豆見地区は行ってみる価値があるらしい。

百聞は一見に如かず。

行ってきました。

八重岳の頂上付近。

標高は453.4メートルで沖縄で2番目の高さを誇ります。

いかに沖縄に山がないか。

山がない分、上からの眺望は最高!

上に行くにつれ、マングースたちとの遭遇率も高くなっていきましたー。

奴らはすぐ隠れちゃうのでカメラに収めることはできませんでしたが。

思ったより小っちゃい。

こんな感じのやつです。

ハブ狩りのために導入されたマングース。

しかし、昼行性のマングースが夜行性のハブと出会うことは少なく、ハブを食べているマングースはごく少数らしい。

さらに、ヤンバルクイナなどの地域固有種がマングースの犠牲になるという事実。

今やマングースは「有害外来生物」に指定され駆除の対象に。

やんばるの森でもマングースを駆除している人たちを見かけました。

マングースは何も悪くないのに。

暗くなる前に、下山。

次は「クメノサクラ」を見に本部町伊豆見地区へ。

沖縄では「琉球寒緋桜」という日本で最も早く開花する桜が有名です。

なんと、1月が下旬には先ほど行ってきた「八重岳」で満開になるそうです。

この寒緋桜の特徴は花弁だけでは散らず、萼ごと落下すること。色は濃いピンクです。

僕がよく見てきたソメイヨシノとは少し違いますね。

そして、もう一種、沖縄で見ることができる桜があります。

それがこちらの「クメノサクラ」。

世界中で久米島にしか咲かないと言われている幻の桜です。

それがここ伊豆見地区で見られます。

数にして約1000本。

奇麗でしたー。

この桜の特徴は花びらの色が白から薄いピンクに変わっていくこと。

そして、ソメイヨシノのように、花弁だけで散っていくこと。

寒緋桜が主流の沖縄の人からすると、花弁だけで散っていく桜はとても珍しいそうで、多くの人が訪れていました。

満開の時期も3月の上旬~中旬で、ちょうどいい感じでした。

沖縄では2回お花見ができるということですね。

今年初桜を堪能したところで、本日の野営地を探しへ。

野営地探しも回数を重ねるごとに上手くなってきているような気がする。

今日は割とすぐに見つかりました~。

こんな感じの流木どこにでもあるな。

オリオンビール最高。

原付通算走行距離;約4854キロ

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