日本一周を終えて約3週間。
帰ってきてしばらくの間は自分の家が心地よすぎて、家に籠る日々が続いたのですが、
そろそろどこか行きたいということで、
5月22、23日を使って「弾丸長野旅」へ行ってきました。
という訳で、どんな旅だったか簡単にご報告。
午前7時半、高崎を出発。
まずは日本一周をしていたときに沖縄で出逢った方がお蕎麦屋さんということで、
そちらの方へ向かいます。
場所は茅野市。
距離にして約120キロ。
まずは、群馬を脱出します。
一昨日は自転車で来た碓氷峠。
今日は天気も良くて気持ちいいー。
約180ものカーブを登って頂上へ。
ここがスタートラインみたいなところある。
ここからは初めての道。
事故には気を付けなければ。
軽井沢に入り、浅間山を横目に。

さらに進んで白樺湖。

お次は女神湖。
すみません。ここの写真はないです。
ここいらで気温が下がってきたのでグローブ着用。
5月下旬でグローブをはめることになるとは。
気づいたら茅野市。
120キロなんてそんなものです。
つきましたー。
「蓼科庵」。
これで「たてしなあん」です。
マジで読めん。
沖縄で初めて会ってから2か月。
もう2ヶ月か。まだ2か月か。
よく分かりませんが。
しかし、旅中で出逢った人と旅が終わっても関わりがあることは嬉しいことです。
このような関わりは大切にしていきたいな。
朝から何も食べていなかったのでもうお腹ペコペコ。
早速お蕎麦を頂きます。
僕が頂いたのは温かい天ぷらそば。
信州そばを食べるのは初めて。
美味しかったー。
コシがありながらも、スルスル食べれてしまいます。
天ぷらもお蕎麦に合う感じにカラっと揚がっていて最高でしたー。
ごちそうさまでした。

写真を撮ろうと思った時にはこの状態でした。
申し訳ございません。
インスタのURLはこちらです。

店内からの景色も最高なので是非見てみてください。
写真無さ過ぎて申し訳ないです(笑)。
食後はスイーツを。

これはちゃんと写真あります(笑)。
なんとこのチョコレートブラウニー、グルテンフリーで卵、乳製品も使用していないらしい。
それでどうやってこの味を再現しているのか。
すごすぎる。
何か危ないものでも入っているのか疑ってしまうほどの完成度です。
試行錯誤の連続で、完成するまでここに帰らずに友人の家で籠っていたそう(笑)。
いいものを頂きました。
この方のインスタはこちら。体に優しいスイーツを作っています。
諏訪や茅野にきたときは是非行ってみてください!

ありがとうございました!
本日の宿は湯田中のゲストハウス。
これしか決まっていない。
地元のことは地元の人に聞くのが一番ということで、お蕎麦を食べている時にここら辺でオススメスポットを聞いたところ。
「立石公園」と「霧ヶ峰」という結論に。
地元の方が言うなら間違いない。
行きます。
まずは立石公園。
「君の名は」の聖地らしい。
僕自身、君の名はをよく知らないのでこの景色がどこのシーンのものなのか分かっていないのです。
でも諏訪湖を一望できるロケーションはめっちゃ良かったー。

君の名は感はめちゃくちゃ感じる。

今度、君の名を見て確かめてみます(笑)。
お次は霧ヶ峰高原。
高原というだけあってかなり登る。
ひたすら登ること数十分。
見えてきました霧ヶ峰高原。


高原特有の開けた牧歌的な道路。
大好きなやつです。
目的地の「富士見台」に到着。
富士山が見えるからこの名前がついているのですが、なかなか見つからず。

居た。
うっすら遠くにいるやつ。
うっすらのくせにやけに存在感があります。
流石富士山。

別アングル。
今年の夏は登りますよ富士山。
今から楽しみだー。
ここからは宿のある湯田中までノンストップ。
登ったということは下るということ。
と思ったらまた登り始めた。

気づいたら「菅平高原」にいました。
霧がすごい。

工事中の信号見えづらすぎるー。
こういうところで事故が起きるのです。
慎重に下って行きます。
下り終わったと思ったら雨に降られました。

既視感がすごい。
もう何も感じない(笑)。
懐かしいなくらい。
ずぶ濡れになりながら本日の宿「ゲストハウス 穂波街道」へ。
何となく予想はしていましたが、宿泊者は僕一人。
オーナーさんと話せるのでそれはそれでOK。
その前に雨が上がったので湯田中の写真を撮りに行ってきます。

地元の茨城や高崎では見られない景色。
雨に降られてもこういう景色が見られたので結果オーライ。
そのまま湯田中温泉街へ。

湯田中温泉といえば「金具屋」。
千と千尋の神隠しの湯宿のモデルとも噂されているみたい。
すごい立派なところだー。
泊まってみたい。
1泊30000円~。
…
夜ご飯を買って宿へ戻りますか。

お米は持参。
先ほど買った「冷凍すき家の牛丼のもと」をのせて

完成~。
すごいすき家。
食後はオーナーさんとお話しましたー。
このゲストハウスはインバウンドのお客さんが7割に上るらしく、現状は厳しいみたいです。
そんな中でも宿を開けていてくれたオーナーさんには感謝です。
あとスイスからヒッチハイクで来た人のお話はすごすぎました(笑)。
明日は早朝から渋峠なのでそろそろ寝ます。
と言ってもすでに午前1時なんですけどね。
4時半起床。
では念願の渋峠へ。
昨年の11月に原付を納車してから冬季通行止めでずっと行けなかったあの場所へ。
楽しみだー。

登っていくー。

フルスロット30ゾーン。

さらに登って、

定期的に来るフルスロット30ゾーン
激坂をしばらく登り、「横手山」の展望スポットに到着。


横手山の後ろに広がる雲海も見事です。

ここの標高は約2000m。
流石にこの時期でも寒い。缶コーヒーが体に沁みます。
それにしても絶景。いくらでも見ていられるー。
しかし、山の天気は変わりやすいのは本当みたいで、濃い霧が横手山を覆い始めました。
せっかくの景色が…
と思っていると、ロードスターに乗ってきた男性の方が、
「白根山を越えた草津側は霧が晴れていて、綺麗だったよ!」と教えてくれましたー。
この霧は草津側から流れてきているものらしく、しばらくは晴れないみたい。
この助言がなければ、ずっとここに居ましたね(笑)。
助言の通り、渋峠を越えて草津側を目指します。
霧がすごい。
昨日の菅平のものとは比べ物にならなかったです。

気温は2度。
四月下旬に釧路で野宿したときと同じ気温です(笑)。
そりゃ寒いわ。
そして渋峠へ。
ここで衝撃の光景が。
スキー、スノボ装備をした人々が大量。
もう五月下旬ですよ?
2℃なので納得はできるのですが。
渋峠を少し越え、いよいよ国道最高地点へ。

念願の国道最高地点。
後ろは霧で何も見えませんが、
よくここまで登ってくれましたビーノ君!
ここからは下り。
白根火山の向こう側はうっすら霧が晴れてきましたー。
青空が見えた~。
そして、絶景とご対面。

これはやばい。


最高すぎる。
黙々とシャッターを切って、景色を眺めるの繰り返し。
ここに家建てたい。
しばらくして、先ほどのロードスターご夫妻が。
向こうも気づいて、手を振ってくれましたー。
本当に助かりました。ありがとうございました!

そろそろ僕も出発しますか。
このまま下れば草津温泉。
朝風呂でも入って帰ろうと思います。
下って下って
やってきました「西の河原露天風呂」。

朝早くからやっているのがうれしいところ。
冷えた体を温めます。
極楽。
温泉を一番楽しむ方法は体を冷え切らせることです(笑)。
空腹は最高のスパイスとも言いますしね。
体を温めたところで、高崎に帰ります。

八ッ場ダムまできたらもう旅も終盤。
倉渕を抜けて高崎です。

今回の旅はこれで終わり。
1泊2日で走行距離は約354キロ。
以上、弾丸長野旅でした。
また長野行きたい!
【今旅の詳細ルートはこちら】
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